教師=学びの身体技術 2 感知力現代社会の諸矛盾を背負いながら、学びが生まれる「クリエイティブな関係性」を創造する責任を負っている教師の力量の基盤を、その身体性において具体的に問う。

身体と身体との関わり合いの次元から、教師と児童・生徒、そして人と人の関係の在り方を一貫して捉え直す教育方法を提案──。教育関係の根幹は「あこがれにあこがれる関係性」であるとし、学びを生みだすクリエイティブな関係性を「構え」「感知力」「技化」の3つの視点から読み解き、その教育方法論を大学における自らの授業も具体的に取り上げて解説。第2巻「感知力」には、TOSS(Teachers’ Organization of Skill Sharing)代表、谷和樹氏との特別対談「教育における身体性のルネサンス」を収録。

 

————————————————
『教師=学びの身体技術 2 感知力』
————————————————
「場を感じる力」こそ、教師の専門的技量である。
児童・生徒の「存在する力」を感知し育てる教師力を、〈あいだ〉を生きる「液体的感覚」として発見する。

著者:齋藤 孝
四六判並製/本文188ページ/高さ18.8cm
定価:税込2640円(本体2400円+税)
ISBN:9784867570913
発売月:2025年8


【目次より】
●新版に寄せて:刻々と感知し、創造的に評価する
1 場を感じる力──教室の雰囲気の感知力
2 聴く力──「あいだ」の液体的感覚
3 存在を感じる力──身体の膨張の感知力
★特別対談:「教育における身体性のルネサンス」(齋藤孝×谷和樹)
解説:教師が何かを感知するからこそ、授業が成立する(谷和樹)

 

 

■全国の書店・ネット書店でご購入いただけます。

  Amazon

e-hon 全国書店ネットワーク

紀伊國屋書店ウェブストア

HonyaClub Honya Club

 

Follow me!