教師=学びの身体技術 1 構え現代社会の諸矛盾を背負いながら、学びが生まれる「クリエイティブな関係性」を創造する責任を負っている教師の力量の基盤を、その身体性において具体的に問う。

身体と身体との関わり合いの次元から、教師と児童・生徒、そして人と人の関係の在り方を一貫して捉え直す教育方法を提案──。教育関係の根幹は「あこがれにあこがれる関係性」であるとし、学びを生みだすクリエイティブな関係性を「構え」「感知力」「技化」の3つの視点から読み解き、その教育方法論を大学における自らの授業も具体的に取り上げて解説。第2巻「感知力」には、TOSS(Teachers’ Organization of Skill Sharing)代表、谷和樹氏との特別対談「教育における身体性のルネサンス」を収録。

 

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『教師=学びの身体技術 1 構え』
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一人ひとりの児童・生徒に開かれた教師の在り方とは?
学び、そして教師の身体技術の基盤となる、反省以前に生きられている「心身未分の構え」を照らし出す。

著者:齋藤 孝

四六判並製/本文200ページ/高さ18.8cm
定価:税込2640円(本体2400円+税)
ISBN:9784867570906
発売月:2025年8


【目次より】
●新版に寄せて:構えを見取り、構えを育てる
序論:〈身体=関係=方法〉という視座
1 「からだ」に言葉が入る時──積極的受動性という〈構え〉
2 教育の原理としての息──〈構え〉の核としての息づかい
3 「ふれる」関係性──「ふれる」に「ふれる」構え
解説:教師の身体性を授業研究の中心にしよう(谷和樹)

 

 

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