最近の子どもたちには、集団において「他者の目を気にして自分の思いを十分に語りきれない」といった課題があり、主体的・対話的で深い学びを日々の授業の中に組み込むためにも改善が求められている。その原因は「個人が感じる集団への安心感」「信頼感の醸成が不十分であること」であり、集団からの同調圧力等から解放される「心理的安全性」の高いクラスづくりで解決できる。本書では、「心理的安全性」の理論をエピソード仕立てで紹介するとともに、1年間の軌跡を追う形で、学級経営実践を紹介。 重版続出著者の期待の1冊!
著者:天野 翔太 四六判並製/136ページ/高さ18.8cm 定価:税込2,200円(本体2000円+税) ISBN:9784867571026 発売月:2025年12月
【目次より】
第1章 学級づくりと心理的安全性 ・異動直後の6年生担任 ・正解主義と同調圧力の偏り ・心理的安全性をつくる4因子 他
第2章 土台をつくる1学期 ・黄金の3日間では足りない!? ・心理的安全性を高める教師のマインド ・思考・行動の承認をしよう! ・授業で話助挑新を引き出そう!~アナログ編~
第3章 自走し始める2学期 ・4因子をモノサシにしよう! ・子どもの声に基づいた初日の語りをしよう! ・子どもに委ねることを増やそう! ・Special授業を実施しよう!
第4章 自立した学び手集団になる3学期 ・教師の入る余地をさらに減らそう! ・3学期=0学期!? ・保護者をどんどん招こう! ・〇年〇組解散式を開こう!
■全国の書店・ネット書店でご購入いただけます。
Amazon
e-hon 全国書店ネットワーク
紀伊國屋書店ウェブストア
Honya Club
Follow me!