特別支援教育のプロが推す!発達の凸凹をカバーするアイデア教材82「なぜ困るのか」「どう支えるか」が一目でわかる、発達支援の必携ガイド!

「困り感」を抱えた子どもが増えている。原因は子どもの努力不足ではない。遊びのなかで学力を伸ばす、発達支援教材の新定番。
授業に集中できない、学びが定着しない――。努力しても報われず苦しむ子供たち、そしてその姿に戸惑う大人たち。「できない」のではなく、「まだ準備が整っていない」だけ。学びの“土台”を見直すことから、支援の第一歩が始まる。公立小学校で通級指導教室を担当する著者が指導現場で生み出した200点以上の教材から厳選。印刷してすぐに使うことができ、動画による使い方解説も充実。学校・家庭・福祉の現場をつなぎ、“すぐに・手軽に・楽しく”活用できる、発達に凸凹のある子供たちが楽しみながら力を伸ばす実践アイデア教材集。また、巻末QRコードから、子どもの「わからない」「できない」「困っている」に寄り添うための基礎知識と支援のヒントをまとめた特典PDFをダウンロードできる。自立支援、感覚特性、書字・空間認知、WISCの読み取り、感情へのアプローチ、不登校・ゲーム障害の理解、著作権の注意点まで、現場で頻出の20テーマをわかりやすく整理。

 

著者:津田 泰至
B5判/112ページ/高さ25.7cm
予価:税込2,750円(本体2,500円+税)
ISBN:9784867571033
発売月:2026年1


【目次より】

【第1部】子どもは困っている、“大人も”困っている
★コラム1:ミクロな視点で「ニガテ」を読み解く

【第2部】“学びの土台づくり”にアプローチする教材集
◆第1章:「みる」力を伸ばす教材-視覚認知機能-(1)「目と手の協応」
「数字×サイコロ」マッチング/2色両手タッチ/カラー両手タッチ/8色スピードタッチ
★コラム2:良い教材の条件

◆第2章:「みる」力を伸ばす教材-視覚認知機能- (2)「左右の協調」
グー・チョップ・パータッチ/「色×キャラ」タッチ/白黒両手タッチ
★コラム3:子どもの「好き」を教材に取り入れる

◆第3章:「おぼえる」力を伸ばす教材-ワーキングメモリ・空間認知-
おぼえよう!ならべよう!/パズルブロック
★コラム4:教材づくりにもAI活用を

◆第4章:「うごく」力を伸ばす教材-ボディーイメージ・運動の調整-
ゆびのケンケンパ/「ゆび×色」マッチング/ゆびのエクササイズ/4色ジャンプ/アイスレイジ
★コラム5:「発達障がい」という言葉はない

◆第5章:「ことば」の力を伸ばす教材-文字の認識・単語の検索-
漢字の読みタッチ/「漢字の分解」タッチ/アルファベット両手タッチ/「ひらがな×ローマ字」マッチング/ひらがじゃん
★コラム6:知識のインプットにもAI活用

◆第6章:「きもち・こころ」の教材-センサリーツール・心理的な安定-
サイコロトーク/Sensory Goo/オイルタイマー/アンガーコントロールキット
★コラム7:子どもの成長に「タイパ」「コスパ」を求めない

 

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