日本のすべての教師に勇気と自信を与えつづける永遠の名著 !
技術があれば授業がうまくなり、子供たちは学校が好きになる。

この本は、三〇年間、毎年教育書のベストセラーのトップであり続け、多くの大学や教育委員会が「授業とはどのようにするのか」の講座のテキストとして採用してきた名著の新版である。 若い教師が知りたいことは、「まず何をしたらよいのか」「次にどうするのか」 「それをどのくらいすればよいのか」である。本書ではどのようにすれば「授業の腕を上げることができるのか」「何をどのように努力していけばよいのか」ということを、分かりやすくまとめてある。(「まえがき」より)

 

■解説
読む年代によって、その時々の自分に必要な情報が浮き出てくる本(谷 和樹)
「目から鱗」で終えない読み方が大切である(石坂 陽)

 

新書判 : 208ページ
定価:本体1000円+税
ISBN-13: 978-4905374756
発行日: 2015/08


 

■著者プロフィール 
向山洋一(むこうやま よういち)
東京都生まれ。
68年東京学芸大学卒業後、東京都大田区立小学校の教師となり、
2000年3月に退職。
全国の優れた教育技術を集め、教師の共有財産にする「教育技術 法則化運動」
TOSS(トス:Teachers’ Organization of Skill Sharingの略)
を始め、現在もその代表を務め、日本の教育界に多大な影響を与えている。
日本教育技術学会会長。


■目次
まえがき

第1章 授業の原則
1 第一条 趣意説明の原則
2 第二条 一時一事の原則
3 第三条 簡明の原則
4 第四条 全員の原則
5 第五条 所・時・物の原則
6 第六条 細分化の原則
7 第七条 空白禁止の原則
8 第八条 確認の原則
9 第九条 個別評定の原則
10 第一〇条 激励の原則

第2章 教師の技量
1 子供に好かれる教師
2 子供が教わりたい教師
3 技術に目ざめる教師
4 技術を使いこなす教師
5 アマチュアの教師・プロの教師
6 伸びる教師の共通点
7 だめな教師の共通点

第3章 授業の腕を上げる法則
1 根拠をもって実態をつかめ
2 教師の技量を向上させる常識的方法
3 定石を学ぶ必要性
4 なぜ定石を学ぶのか
5 すぐれた指導は定石の組み合わせである
6 教育技術の宝庫「教育技術の法則化」シリーズの出版

第4章 新しい教育文化の創造
1 「授業分析・授業解説」の力を付ける
2 教師の共通問題への挑戦
3 新しい教育文化の創造

 

 

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