特別支援が必要な子どもたちを救うICTの実践的な活用事例集!

板書を写すのが苦手な子、自分の意見を考えるのが苦手な子、声の大きさの調整が苦手な子、キレて興奮しやすい子、音読が苦手な子、感覚過敏の子、ネット依存の子……。
こうした子どもたちの困難やつまずきの原因をつきとめ、すぐにあきらめる子が何度でもチャレンジしたくなる「ICTを活用した指導の秘策」を公開。
Mentimeter、DropTalk、SensoryMagma、NoiseLevel、Breathing ZONEなど、特別支援教育で力を発揮するアプリを多数紹介。使用方法の解説動画付きでICT初心者の先生方でも安心。
すぐに使える教材テンプレートはコピー可能。

堀田和秀・津田泰至 編著
B5判/148 ページ

定価:税込2750円(本体2500円+税)
ISBN:9784867570241
発売月:2023年3月


■目次より

1章 「物語/小説」描写に基づき、人物の心情の変化を捉える
・「少年の日の思い出」語句の辞書的な意味と文脈の意味を整理して構造を読む
・「走れメロス」抽象的な表現で登場人物の考え方を知り、自分の意見を形成する
・「握手」作品の展開から人物像を捉え、生き方について考えを深める
・「故郷」批判的読解で「時代の中の人間」について考え、読書の意義を再定義する

2章 「説明文/評論」主張と事例を整理して要旨を捉える
・「ちょっと立ち止まって」 「要約」から考えたことを議論する
・「作られた『物語』を超えて」論説の特性をふまえ、文章の構成や論理の展開を評価する
・「幸福について」文章に表れている考えを吟味し、考えの形成と議論の方法を学ぶ

3章 「古典」現代につながる歴史的背景や文化をつかむ
・「矛盾(故事成語)」独特のリズムや言い回しに親しみ、漢文を生活と結びつける
・「平家物語」登場人物の言動の意味から、古文のものの見方や考え方を捉える
・「おくのほそ道」情景や心情を話し合い、古典の一節を引用した文章を書く

 


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