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「国語有名物語教材」の教材 研究と研究授業の組み立て方 低・中学年／詩文編 監修：向山洋一 Ａ5判並製：176ページ |
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初心者でも誰でもわかりやすく、そのうえ徹底していて深い。
授業にすぐ使える！
分析批評の入門書として格好の書！
──TOSS代表 向山洋一
本書は『「国語有名物語教材」の教材研究と研究授業の組み立て方』の続編である。
今回は「低・中学年／詩文編」として、低・中学年の有名物語教材と詩文を取り上げている。
Ⅰ章では、二年生から『スイミー』と『スーホの白い馬』、三年生から『三年とうげ』と
『モチモチの木』を取り上げた。
いずれも、発問・指示は実際に授業で使ったとおりに書いている。
子どもの反応もそのまま載せている。
発問によって、子どもたちはどのように考えるのかがよくわかるだろう。
Ⅱ章では、『お手紙』と『スーホの白い馬』の「一字読解」を紹介する。
「一字読解」とは簡単な問いをどんどん出していく授業方法である。
問いに対する答え方を身に付けるのに最適だ。
Ⅲ章では、教科書に掲載されている有名詩文を取り上げた。
こちらも発問・指示と子どもの反応をそのまま載せている。
授業づくりの参考にしていただければと思う。
「低・中学年／詩文編」と前書を合わせて活用していただければ、豊かな国語実践が
展開できるだろう。
（平松孝治郎 本書「はじめに」より抜粋）
■関連書
「国語有名物語教材」の教材研究と研究授業の組み立て方
■著者紹介
向山/洋一
東京生まれ。68年東京学芸大学卒業後、東京都大田区立小学校の教師となり、2000年3月に退職。
全国の優れた教育技術を集め、
教師の共有財産にする「教育技術法則化運動」TOSS(トス:Teacher’s Organization of Skill Sharingの略)を始め、現在もその代表を務め、日本の教育界に多大な影響を与えている。
日本教育技術学会会長
平松/孝治郎
1956年福井県生まれ。奈良教育大学教育学部卒業。公立小学校教員を30年以上勤める。
民間教育団体TOSS会員。サークル機関誌『TOSS愛知塾』編集長。
日本教育技術学会会員
■目次
Ⅰ章 物語文の研究授業の組み立て方
Ⅱ章 一字読解の進め方
―問いに対する答え方を身に付けさせる―
Ⅲ章 詩文の研究授業の組み立て方
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