iHuman AI時代の有機体-人間-機械iHuman
AI時代の有機体-人間-機械

編著:河本 英夫 ・ 稲垣 諭 

A5判並製・256ページ
定価:2200円+税
ISBN-13:978-4909783073
発売日:2019/3/26

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シンギュラリティ(技術的特異点)がひらく未来のヴィジョンを哲学・サイエンスの第一線の研究者と熟練・気鋭のアーティストが描く。
反実仮想、人間の終焉と拡張、情報技術時代のアート、創造と発生、人工生命──。
AI時代のキーワードを軸に、自然・人工・人間の3つの知能が協働する現場に踏み込み、有機体-人間-機械〈iHuman〉の進化の現実性を構想する。


■著者紹介

河本 英夫 (かわもと・ ひでお)
1953年、鳥取県生。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了(科学史・科学基礎論)。
現在、東洋大学文学部哲学科教授。専門は哲学・システム論・科学論。
著書に『オートポイエーシス―─第三世代システム』(青土社)『〈わたし〉の哲学』(角川学芸出版)『哲学の練習問題』(講談社)など多数。

稲垣 諭 (いながき・さとし)
1974年、北海道生。東洋大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程修了。文学博士。
現在、東洋大学文学部哲学科教授。専門は現象学・環境哲学・リハビリテーションの科学哲学。
著書に『大丈夫、死ぬには及ばない』(学芸みらい社)『壊れながら立ち上がり続ける ―個の変容の哲学―』(青土社)など多数。


■目次

序 章 美・善・真:AIと「人間の経験」の拡張…………河本英夫(哲学/システム論)
第1章 非 人 間:シンギュラリティと「人間の終焉」…宇野邦一(フランス文学/現代思想)
第2章 出 来 事:「態」の演劇 …………………………松田正隆(劇作家/演出家)
第3章 手 順:情報技術時代の制作論…………………村山悟郎(アーティスト)
第4章 道 具:「ポスト・ヒューマン」以後…………稲垣諭(現象学/環境哲学)
第5章 創 造:想像力をめぐる戦争の時代の芸術……笠井叡(舞踊家)
第6章 切 断:「無能な人工知能」の可能性…………アダム・タカハシ(ルネサンス自然哲学史)+高橋英之(認知科学/神経科学)
第7章 偶 像:労働力としての人工知能………………松浦和也(ギリシア哲学)
第8章 調 停 者:ネクスト・レンブラント………………古川萌(美術史)
終 章 反実仮想:「いのち」を造る…………………………河本英夫+池上高志(複雑系科学/ALife研究)