トラブルをドラマに変えてゆく教師の仕事術

喧嘩・荒れ とっておきの
学級トラブル対処法

著者:小野隆行

 


A5判:184ページ

定価:2000円+税
ISBN-13:978-4908637278
発売日:2016/11

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教室が荒れるのはなぜか。規律のある学級作りのポイントを紹介。
全員が揃うのを待つのはダメ、怒鳴り声は子供の脳に異変を起こす、等々。荒れた教室を整え、規律のある学級を作るポイントを伝える。


■著者紹介
1972年生まれ。香川大学教育学部卒。現在、岡山市立芥子山小学校に勤務。
新卒で向山洋一氏の実践に出会い、
授業を追試することで目の前の子どもたちが変わることを実感する。
27歳で師匠である甲本卓司氏に出会い、
甲本氏を代表とするTOSS岡山サークルMAKの立ち上げに関わる。
現在はTOSS岡山代表も務める。20代で発達障害の子と出会い、
自分の指導を根本的に見直す必要に迫られ、多くのドクター・専門家と共同研究を進め、
医学的・脳科学的な裏付けをもとにした指導を行うようになる。
同時に、毎年、学校で一番指導が困難な児童の指導にあたり、
発達障害の子を集団の中でどのように指導していくか、
学級全体をどのように組織していくかを研究テーマにした実践を10年以上続ける。
現在は、特別支援学級の担任を務める。
また特別支援教育コーディネーターとして校内の組織作り・研修体制作りなどにも関わり、
毎年20近くの校内研修・公開講座で講演。
NPO主催のセミナーでも多数講師を務め、指導的役割を担う。
著書に『トラブルをドラマに変えてゆく教師の仕事術──発達障がいの子がいるから素晴らしいクラスができる!』(学芸みらい社)がある。


■目次
まえがき

第1章 規律ある学級作りの方策
1 規律は授業で作る
2 プール開きは最初が要
3 討論のできるクラスを作る
4 教室をきれいにする
5 遠足のゴミ拾いで二〇〇名が熱中する
6 必ず約束を守る

第2章 荒れた学級を担任した時の方策
1 学級開きで統率する
2 話が聞けないのは誰の責任か
3 シーンとした状態を作る
4 待たないから集中する
5 教師の言葉に責任をもつ
6 隙を作らない
7 鈍感さをなくす

第3章 よくないことをした時の叱り方・褒め方の新基準
1 叱る基準と褒める基準は同じ
2 「叱る三原則」の意味
3 怒鳴ることは脳科学を無視した指導法
4 集団の中で褒めるから、規範意識が生まれる
5 向山氏の叱り方から学び、怒鳴る指導をなくす

第4章 叱られた子どもの自尊心があがる、実録・喧嘩両成敗
1 子どもの話を聞く時の定石
2 喧嘩を止める時の声
3 喧嘩のいきさつを聞く
4 自分のしたことに点数をつけさせる
5 もう一歩の指導が学習効果を生む

第5章 特別支援の子どもをいじめの被害者にも加害者にもしないための方策
1 いじめにつながる交換ノートをどう禁止するか
2 保護者の信頼を得るいじめの対応
3 トラブルをいじめにつなげないためのもう一歩の詰め
4 力のある資料でいじめの芽を摘む授業をする
5 教師の態度は、子どもが真似をする

第6章 特別支援の子どもが安定する、規律ある教室を創る環境整備
1 教室環境編(1)派手な前面掲示は害にしかならない
2 教室環境編(2)みんなを納得させて気になる子どもの座席を前にする
3 文房具編(1)忘れ物指導で、叱られる要因を取り除く
4 文房具編(2)学習をスムーズに進めるにはNG文具を使わせない
5 学習以前の準備編

あとがき