トラブルをドラマに変えてゆく教師の仕事術

特別支援教育が変わる
もう一歩の詰め

著者:小野隆行


A5判:176ページ

定価:2000円+税
ISBN-13:978-4908637261
発売日:2016/11

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その指導のどこが足りないか。子供が変わる指導ポイントを紹介。
間違えたことをした時の謝り方、給食の片づけ方、掃除の工夫、等々。
「ここ」を押さえると子供が変わるという指導ポイントを伝える。


■著者紹介
1972年生まれ。香川大学教育学部卒。現在、岡山市立芥子山小学校に勤務。
新卒で向山洋一氏の実践に出会い、
授業を追試することで目の前の子どもたちが変わることを実感する。
27歳で師匠である甲本卓司氏に出会い、
甲本氏を代表とするTOSS岡山サークルMAKの立ち上げに関わる。
現在はTOSS岡山代表も務める。20代で発達障害の子と出会い、
自分の指導を根本的に見直す必要に迫られ、多くのドクター・専門家と共同研究を進め、
医学的・脳科学的な裏付けをもとにした指導を行うようになる。
同時に、毎年、学校で一番指導が困難な児童の指導にあたり、
発達障害の子を集団の中でどのように指導していくか、
学級全体をどのように組織していくかを研究テーマにした実践を10年以上続ける。
現在は、特別支援学級の担任を務める。
また特別支援教育コーディネーターとして校内の組織作り・研修体制作りなどにも関わり、
毎年20近くの校内研修・公開講座で講演。
NPO主催のセミナーでも多数講師を務め、指導的役割を担う。
著書に『トラブルをドラマに変えてゆく教師の仕事術──発達障がいの子がいるから素晴らしいクラスができる!』(学芸みらい社)がある。


■目次
まえがき

第1章 失敗を失敗で終わらせない学級経営、もう一歩の詰め
1 失敗を失敗で終わらせない
2 対応面のシステムを作る
3 失敗がいけないのではない
4 正しいことを頭で理解しても、行動に移せない理由

第2章 落ち着かない学級をみんなが快適な学級に変える方法
1 教師のちょっとした詰めで当番活動は活性化する
2 朝の会を安定させる、プラスαのアレンジ
3 どの子も安心の給食指導で成功体験を積ませる
4 遠足や社会科見学でも応用ができる教室清掃のシステム
5 掃除を真面目にやらない子どもへの指導方法

第3章 黄金の三日間の過ごし方、もう一歩の詰め
1 周りの子どもとその子自身のレッテルをはがす
2 楽しく全体を統率する
3 認められる場面を意図的に作り出し、周りの子どもも納得させる
4 学級で大切な行動を意図的に体験させる
5 失敗した時にどうするかが大切だと伝える
6 個別評定で集団を正しい方向へ動かす
7 最初の体育では必ずケンパを行う

第4章 指示したことは必ずやらせることが教師の仕事
1 指示したことは絶対にやらせる
2 指示通りではない場合はやり直しをさせる
3 子どもに媚びない
4 自分の言葉に責任をもつ
5 高学年女子にとってしつこいのはNG

第5章 がんばっている子が得をするから、いいクラスになる
1 「がんばっている子が得をする」状態を作る
2 待たないから行動が早くなる
3 子どもがどう感じているのかを知る

第6章 役割を与え、成功させることが教師の仕事
1 成功体験で努力は報われるという認識をもたせる
2 成功体験をもたせるには順番がある
3 役割を与えることで子どもは変わる

あとがき