サスペンダーの独り言

著者: 矢次敏

 

四六判:244ページ
定価:1500円+税
ISBN-13:978-4905374152
発行日:2012/12

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さまざまな作品世界が次々に立ち現れ、私たちに微笑みかけてくる
矢次敏による膨大な知のコレクション。さまざまな作品世界が次々に立ち現れ、私たちに微笑みかけてくる。微笑する文章、掌編の数々。

文章を書くという、指先を使って行うつましい手仕事を、著者・矢次敏はまさに楽しんでいる。丁寧に言葉を選び、表現に細やかな気配りをしながら、彼は文章を丹念に紡いでいく。すると、まるで小さな灯りがともるように、さまざまな作品世界が次々に立ち現れ、私たちに微笑みかけてくる。 微笑する文章。本書に収められた掌編の数々を、私はそう名づけたい。 (本書「微笑する文章」岡崎英生より)


■著者紹介
矢次/敏
1941年生まれ。早稲田大学文学部卒業。
暁教育図書(株)編集局長、社長。
廣済堂あかつき(株)社長を経て相談役、顧問。
学校法人福山大学評議員。
「新季評」同人


■目次
平成二十年(櫻を待つ桜吹雪のなかで ほか)
平成二十一年(蝋梅下田の松陰 ほか)
平成二十二年(新春頌画仙の棲む庭 ほか)
平成二十三年(リチャード三世薮柑子 ほか)
平成24年(ふるさとの春賢治のオノマトペ ほか)


 

 

 

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